ふんどし【茜】染色作業
天然素材のさらなる極み
女性にとって最高の「茜染め」
天然素材にこだわったaifun(アイフン)お勧めの茜染め。
その染色作業は飛騨にある自社工房で行っています。
良質な湧き水など自然な環境下で時間をかけ染め上げられます。
お客様のことを想い、一つ一つ丁寧に染め上げられた生地。
毎回違った風味の染め柄になるため、二つとして同じものはございません。
茜染めの幸せをみなさまにお届けします。
家庭でもできる簡易的な染め方について
草木染はどうしても使用と共に色落ちが発生します。(特に女性のデリケートゾーンは色落ちしやすい特性があります)
そんな時は意外と簡単に染め直しをすることが出来ます。
ここでは家庭でも出来る茜染めについて説明します。
■簡易茜染めキットもお譲りしています(インド茜・ミョウバン・説明書)送料込1,300円
ストールやハンカチ、ソックスなどご家庭でご自由に染められます。
草木染の素晴らしさを是非ご体験下さい。
茜染めの工程
■ ふんどしの用意
まずふんどしを用意します。ハンカチやストール等も一緒に染められます。
■ 地入れ
桶に40℃くらいのお湯を入れて、ふんどしを浸
します。はじめてお湯につける場合は、生地が
水分をはじいてしまいますので、まんべんなく
お湯につかるように、お湯の中で泳がせます。
時間にして5分から15分。
■ 先媒染
媒染とは、染色の工程において染料を繊維に定
着させる工程のことを言います。染料に付ける
前に媒染処理することを先媒染と言います。
ご家庭の場合は先媒染に、米酢・ミョウバンを使用
出来ます。
この工程も、生地がまんべんなく浸るように
生地を泳がせます。
水温は50℃。時間にして30分から60分。
■ 染色液準備
先媒染のかたわら、染色液を作ります。鍋に
茜の根など必要な材料を入れ強火で沸騰させ
ます。沸騰したら弱火にし時々かき混ぜながら
20分ほど煮ます。煮出した茜の染色液をこし、
一番液を。同じ工程を繰り返し2番液まで取り
ます。
この一番液と二番液を混ぜたものを染料として
使用します。
■ 染色
鍋に水を入れて火にかけます。水温が50℃に
なったら先ほどの染色液を鍋に入れ良くかき
混ぜます。この時の染色液の量や染色の時間
によって染まる色が決まります。
写真はふんどしを沈ませていますが、
ときおり泳がせるようにしながら染色します。
20分たったら一度染色液から取り出し、一度
水で洗います。洗い終えたら再度、媒染の作
業となります。2回目の媒染は水温40℃で20
分程度。媒染が終わったら、もう一度20分間
染色します。
お好みの色になるまで媒染~染色を繰り返して下さい。
■ 洗い
染色液から取り出したふんどしを水で何回も
洗います。洗うといっても泳がせるようにして
洗います。